
理事長 臼井 武文
一般社団法人長野県はり灸マッサージ師会のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
本会の歴史は、大正10年に設立された「長野県鍼灸按摩術営業組合連合会」から始まります。その後、いくつかの変遷を経て、平成22年に、公益目的事業を中心に行う「一般社団法人長野県はり灸マッサージ師会」が発足し、今日に至ります。
会員は、はり、きゅう、あんまマッサージ指圧の厚生労働大臣免許保有者で構成されています。
東洋医学では、病気を身体全体の均衡の崩れととらえ、心身一如の考えに基づき、自然治癒力を高めることで体の内側から治そうとするのに対し、西洋医学では、病気の原因を特定した上で、投薬や手術など体の外側から病気と向き合うという違いがあります。
はり師、きゅう師、あんまマッサージ指圧師は東洋医学と西洋医学を学んだ上で、国家試験を突破し免許を取得している専門家として、本会事業の研修会等で資質の向上に努め、心身の回復に向けたサポートをしています。
また、県民の皆様の健康保持・増進に寄与すべく、はり灸マッサージの普及を目指し、様々な取り組みを行っています。
自治体のイベントでのはり灸マッサージ体験をはじめ、マラソン大会でのゴール後のランナーのケアとしてマッサージを行うこともあります。
さらに、県内の各種団体と提携することで、はりきゅうマッサージの優待を受けられるサービスも展開し、はりきゅうマッサージ治療による心身の回復効果を実感してもらえるよう裾野を広げる活動も行っています。
会員が安心して施術を行える組織作りをし、国家資格を有する治療家として、より安心、安全で効果的な施術の提供を目指しています。
心身に不調を抱える方も多い現代社会。不調を整える一端として東洋医学をもとにした施術の効果が認識されるようになってきました。
また、はり・きゅう・マッサージの施術は、疾患によって健康保険療養費の対象になる場合もあります。
お近くの会員施術所にお気軽にご相談ください。
令和7年(2025年)7月
長野県師会の歴史
当会は1921年(大正10年)に創設され、全国的にも非常に長い歴史を持つ団体です。
会員は長野県内に住み、あん摩・マッサージ・指圧師、はり師、きゅう師の国家試験に合格し、各免許を交付された専門家から構成されています。
活動の目的
私たちの目的は、
- 専門的な知識と技術で一人でも多くの方を施術し癒すこと
- 病気にならない身体をつくる「治未病」を追求すること
- 治未病を通じて広く社会福祉の増進に寄与すること
- 公衆衛生を含めた一段上の施術を提供することが出来る治療家の育成を行うこと
にあります。
私たち長野県師会は、制度や教育などが充実し会員が安心して施術を行える組織作りをし、より安心・安全な施術の提供を目指します。
お近くの会員にお気軽にご相談ください。
平成26年(2014年) 5月
長野県針灸マッサージ会館




